2012年04月23日
セカンドライフ復興の 2 つの課題を 1 つに収束する
こんにちゎ、リノです ^ー^
ブログテンプレートに手を加えましたw
ディスプレイネームもかえたんですけど、フレにしか指摘されませんw
今回は「セカンドライフ復興の課題」についてお話します。
セカンドライフを対象にしていながら、リアルに影響を与えるブログをつくるためには何が必要でしょうか? それには、セカンドライフ活用術をリアルに向けて配信していくだとか、ブログの世界観をセカンドライフに持ち込むといった方法があります。 では、そのセカンドライフとブログを比較してみるとどうかと言うと、ブログは興味や知識を伝えることには適していてもエンターテイメント性が欠けていることがわかります。 もっともセカンドライフもディズニーと比べればエンターテイメント性に欠けていますがw そのディズニーとセカンドライフの違いは物語性にあります。
影響力は言及数に反映されます。 例えば、ブログの正しい書き方を解説しているサイトは、その方法の有効性を実体験や実践を通じて証明することによって言及を獲得しています。 私は以前にこのブログで「アイディアの出し方」を説明すると言いましたが、それは「素材の提供」と言い換えることができます。 それなら、影響を与えるという点で等しくアイディアの出し方という素材とは逆と考えれば、これまで挙げてきた問題は「世界観 (物語性) の提供」という 1 つの課題に収束します。
そう言うと簡単なことのように聞こえますけど、物語は書くのに※大変な手間がかかるので、毎日、続けるものには向いていません。 ※ 物語は話の一貫性を保つために結末までを見通す必要があります。 なるようになれでは書けません。 ハリー・ポッターをよく観察してみると、ペン 1 つをとっても羽ペンになっていたり、世界観が貫き通されています。 もともとセカンドライフにはテレポートや IM (テレパシー?w) のような世界観があります。 それらをうまく利用して、自分の世界観 (ルール) に基づいた説明と制約を付ける「世界観の提供」が今回の結論です。
ちょっと自分の思考メモをブログに書き起こしたので読みづらくなってしまいましたねw 要するにセカンドライフではリアリティを追求するより世界観を全面的に押し出していった方がいいということを言いたかったのです。 「アイディアの出し方」は実践でしか伝わりませんし、この中からも何か得られるものがあるはずです。 「ここ、違うんじゃない?」という疑問も個性になります。
それでゎまた♪
2012年04月21日
セカンドライフを取り巻くウェブに見られる 3 つの傾向
こんにちゎ、リノです ^ー^
興味をセカンドライフの外に拡げてみたら、毎日が新しい発見でたのしくなりましたw
私はもともと Wikipedia か辞書くらいにしかインターネットを使ってなくて、ノートパソコンを買って 3 ヵ月でセカンドライフを始めたので、最近までインターネットの事情をあまり詳しく知らずに過ごしてきました。
もちろん、フェイスブックやツイッターが流行ったことは知っていますけど、今回は「近年のウェブに見られる 3 つの傾向」についてお話します。
私がノートパソコンを買った当時も mixi が流行していましたけど、まだまだ SEO やアフィリエイトなんていう言葉を耳にしました。 私がショップを始めたころには Google も SEO 文法よりトラフィックを重視するようになっていましたね。 まぁ、そのトラフィックもトラフィックエクスチェンジでいくらでも手に入れることができてしまうんですけどw 近年ではサーチエンジンからではなくソーシャルメディアから人を呼び込むのが主流になったようです。
Google アドセンスなどのウェブ広告は衰退していく傾向にあるそうです。 そう言えば一時期、情報商材の広告がスパムのように溢れていましたね。 ソラマメも広告だらけにしていた時期がありました。 一般的に日本でセカンドライフと言えば「老後」のことですから、いくらコンテンツマッチ広告を出してもクリックされる訳がありませんw 私たちがセカンドライフで家をさがすからといってリアルの家の購入を検討しないことからも明らかです。 ソラマメが対象を「インターネット全般」にかえたのもそれらの広告をクリックしてもらうためだとしたら、先行きは暗いですねw
私は利用してないので調べて知ったんですけど、ツイッターには影響力をあらわす指数があるみたいですね。 同じく影響力を指数化してランキングにするサービスもあります。 影響力が強いブログの存在はテレビと同等に扱われています。 ソラマメもリアルに影響を与えられるようなブログを輩出すればセカンドライフ復興も夢ではなくなりますけど、なかなか贅沢は言っていられないので、そういったブログから言及されるようなブロガーがあらわれてほしいものです。(他力本願ですがw)
あ~でもないこ~でもないと悩んでいるうちに 3 日もブログを休んでしまいましたw しばらくは勉強を続けながら今回みたいなお話をしていきます。 まずは毎日更新ですねw
それでゎまた♪
2012年04月12日
お金では救えない
こんにちゎ、リノです ^ー^
セカンドライフの統計データを紹介しているブログがあったので、記事にリンクを貼っておきます。
* SIM 数が 2 年前の数まで減少 *
ここのところ、セカンドライフに限らず、お気に入りをどんどん追加して、本の代わりにブログを読むようにしています。
こっちの方が幅広い分野を無理なく読みきることができますねw
そういった様々なブログを読んでいて気付いたのが、セカンドライフはお金では救えないということでした。
数日前、自分の価値観の変遷を振り返ってみたところ、それには周囲を取り巻く環境が大きく関係していました。
第一の転機は「同業他社の製品リリース停止」でした。
ソラマメのスクリプトカテゴリーをご覧いただけばわかりますが、数年前から、ほとんど更新がありません。
業界で活動される方が多い内は技術の飛躍的な進歩が望めます。
しかし、ある時期を境にそれが停止してしまいました。
ソラマメブログの有料化が原因です。
当時はよく創作ゲームの開発に取り組んでいました。
第二の転機は「周囲の友人が創作活動を停止」したことでした。
そのため、友だちのために何かを制作することがむずかしくなりました。
ちょうど、同じ時期に「東北大震災」が発生し、頻繁に社会問題に取り組むようになりました。
そして、第三の転機が「Colors の閉鎖」です。
これによって、社会問題への取り組みに少しの迷いが生じました。
今まで、セカンドライフやソラマメには経済に介入するように促してきました。
しかし、最近になって、もし、本格的に介入されていたら、消費者としてはセカンドライフを続けていなかったであろうことに気付きました。
財源を確保してクリエイターを保護することは、結果として、消費者を圧迫してしまいます。
ただ、この世界はものづくりが支えていることは確かです。
この世界を救うのはお金ではなく、ものづくりをたのしくすることなんですね。
それでゎまた♪
2012年04月10日
156*生命の書 [0410]*Book of Life
こんにちゎ、リノです ^ー^
今回のお話は前回 (155*生命の書 [0409]
*Book of Life) の続きとなっています。
* 155*生命の書 [0409]*Book of Life *
皆さんは「セカンドライフの認知度」をどの程度とお考えでしょうか?
中で活動していると意外に気付かないものです
が、セカンドライフはあまり知られていません。
あなたがごくごく一般的な社会で生活して
いるのであれば、セカンドライフがあまりにも
認知されていないことをご存知かと思います。
セカンドライフで教えてもらった w もリアルの
友人に聞いてみると誰も意味を知りませんでしたw
逆にインターネットではリアルの文化が通じませんw
レゲエが大流行したと言えば、「一部の地域だけだ」と言われ、
ぁ行やゃ行を小さくすれば「りのちゃん語」だと言われましたw
セカンドライフはどこから知ってもらうかも重要となってきます。
現在、セカンドライフを知ることができる
入り口はインターネットしかありません。
そのインターネットから「セカンドライフ」を検索する
場合、必ず「失敗」というキーワードが付きまといます。
では、私たちがセカンドライフを
始めたころはどうだったでしょうか?
大体の方は「先にポジティブな印象を
与えられた」のではないかと思います。
今はそれが逆転してしまっています。
そのため、セカンドライフには人が流れてきません。
私もそうですが、かつては「他のオンラインゲームはしなくて
もセカンドライフだけはする」という需要が確かにありました。
よくゲームではないと言われますが、セカンドライフはそれだけ特殊なのです。
私たちが開拓できる客層はまだまだあります。
そういった方々に少しでも触れてもらうためには、
より多くのポジティブな入り口が必要となります。
その足がかりに「本」を開拓しましょう、
という提案が「the Book of Life」です。
それでゎまた♪
2012年04月09日
155*生命の書 [0409]*Book of Life
こんにちゎ、リノです ^ー^
今回のお話は前回 (154*生命の書 [0408]
*Book of Life) の続きとなっています。
* 154*生命の書 [0408]*Book of Life *
以前にもお話しましたが、セカンドライフに
人を呼び込むためには、住人を外の世界へ
進出させることが 1 つの鍵となってきます。
セカンドライフの住人がリアルで注目されれば、
その出身地にもスポットライトが当たります。
テレビでも沖縄や北海道が注目された時期もありましたね。
その足がかりとして、比較的、容易なのが「本」です。
この狭い世界であれだけの読者を
獲得できる人気ブロガーには、人を
惹きつける表現力があるのでしょう。
では、具体的に他の媒体 (メディア) と比較してみましょう。
絶妙なタイミングでおもしろい
コメントをするお笑い芸人たちと
肩を並べてテレビで宣伝しますか?
饒舌なパーソナリティと一般人である私たちが
ラジオで対談して広告するべきなのでしょうか?
今回はソラマメの財源を確保する必要もあるため、テレビやラジオも有料と
いうことになってしまいますが、それでは宣伝すらできなくなってしまいます。
それらの活動も強く望めば実現するでしょうが、私はブログ
で培われる表現力を最も活かせるのは執筆活動だと思います。
本なら話を整理して伝えられますし、
読者は空いた時間を使って自由な
ペースで読み進めることができます。
また、テレビやラジオより詳しい情報を
伝えられますし、読み返しも簡単です。
もし、それらを通じて私たちの活動に興味を持ってもらえたら、セカンド
ライフにログインしてもらえばリアルタイムで交流することもできる訳です。
インターネットでは表面的に交流するだけとなってしまいます。
それでは、人が流れ込む勢いで出て行くだけとなって
しまうため、結果的にソラマメが利用者を獲得するため
には、セカンドライフの中に人を呼び込む必要があります。
だからこそ、あえてその場で交流
できない本を介して、セカンド
ライフに呼び込む必要があります。
そのため、ブログではなく、セカンド
ライフに人を呼び込む必要があります。
既にインターネット内でのセカンド
ライフ需要は限界に達してきています。
そこで、まだ参入していない見込みがある
客層にセカンドライフを売り込んでいきます。
次回は、「セカンドライフの需要」についてお話したいと思います。
それでゎまた♪
2012年04月08日
154*生命の書 [0408]*Book of Life
こんにちゎ、リノです ^ー^
さて、早速、本題に入りますが、新企画「the Book
of Life」はソラマメに提案しようと思っています。
私が提案したからといって、一切、お金を要求
することはありませんが、もし、導入されるので
あれば、ぜひ商用利用無料化をご検討ください。
名前の意味は辞書でご確認ください。
* book of life *
天国に行く人の名を記した生命の書という意味です。
「the Book of Life」は、今回を
含む全 3 回で説明したいと思います。
1. 概要
2. 比較 (他のメディアと比較していきます。)
3. 需要 (セカンドライフの需要についてお話します。)
「the Book of Life」では、ソラマメ
ブログ全体を 1 つの出版社に見立てます。
もともと、広告収入だけでブログを運営
するのはむずかしいことでもありました。
その中で一時とは言え、全体で大きなページビューを獲得した
ソラマメブログは、それだけの魅力を秘めていることは確かです。
しかし、もし、そのページビューを
売上げにかえることができたならば、
それはブログの新しいスタイルに
なり得るのではないかとも思います。
「the Book of Life」は、「人気ブロガーをフリー
ライターに見立てて執筆を依頼し、買い取る原稿」
と、執筆料は出ませんが、「自由に応募できる読者
投稿」を本としてまとめて、出版していく企画です。
ここで重要となってくるのが、「リアル進出」です。
そこでソラマメさんには、まず「ソラマメブログの中でだけ販売」
して実績をつくり、リアルの本屋さんへ進出してもらいたいのです。
今回のターゲットはそこにいます。
(詳細は後日、説明します。)
ただし、セカンドライフ関連の本は過去に出版された例があります。
そこで、
・人に焦点を合わせる。
それも同じ人ばかりではなく、隅々まで紹介してもらいます。
・セカンドライフ外のやり取りだけで終わらせないようにする。
ブログではなく、セカンドライフに誘導してもらいます。
・匿名性は保護する。
ソラマメさんもお気付きでしょうが、日本人ユーザーの
多くはウェブ上での実名による活動を望んでいません。
などの点に配慮する必要があります。
次回は、他のメディアを検証しながら、「本の出版」と
いう結論に至った理由を論理的に説明したいと思います。
それでゎまた♪
2012年04月07日
153*llRegionSayTo [0407]*LSL
こんにちゎ、リノです ^ー^
さて、新しい企画を考えたため、前回 (152*llRegionSayTo [0406]*
LSL) まで続いてきたお話を簡単にまとめ、次へ進みたいと思います。
* 152*llRegionSayTo [0406]*LSL *
まず、(llRegionSay() を除く) チャットでのプリム間通信には距離の制限があります。
また、対象を指定できないため、その範囲内にあって、同じ
チャンネルを使っている全ての listen が反応してしまいます。
(llRegionSay() は SIM 全域に届くため、それが逆にネックとなっていました。)
それに対して、e-mail は、スクリプトを停止したり、
1 時間に 500 通までという制約を抱えていました。
(e-mail は特殊な方法でリアルタイム通信をすることもできます。)
他にも、ノートカードではユーザーからの入力をやり
取りできませんし、ディスクリプションなら、日本語は
エンコードする必要があり、小さな情報しか扱えません。
それまでは、ノートカードとディスクリプションの組み
合わせが合理的な解決策でしたが、それらの抱える問題を
ほぼ全てカバーしてくれるのが llRegionSayTo() です。
llRegionSayTo() は、UUID で対象を指定
できる llRegionSay() のようなものです。
llRegionSayTo() も SIM をまたぐことはできません
が、これまで仕方なく他の方法でフォローしてきた
ところをカバーしてくれる画期的な関数だった訳です。
次回からは新企画「the Book of Life」に取り組んでいこうと思います。
それでゎまた♪
共同出店者の募集に関してはもう片方のブログをご覧ください。
2012年04月06日
152*llRegionSayTo [0406]*LSL
こんにちゎ、リノです ^ー^
ちょっとリアルの用事であまりブログに時間を
割けなかったのですが、今回のお話は前回 (151*
llRegionSayTo [0405]*LSL) の続きとなっています。
* 151*llRegionSayTo [0405]*LSL *
さて、チャット以外のプリム間通信でしたね。
チャット以外でプリム間通信する場合は、
・e-mail
プリムにはアドレスがあるため、メールで通信することもできます。
ウェブともやり取りができ、SIM をまたぐことができるほぼ唯一の通信手段です。
容量も大きく、日本語も使えるのですが、1 時間に 500 通までと
いう制限があり、送信後、10 ~ 20 秒、スクリプトを停止します。
また、スクリプトは受信を感知できず、タイマーで問い合わせる必要があります。
(インスタントメッセージはオブジェクトやプリムには使えません。)
などを使います。
(ここでは、以前に解説したノートカードやディスク
リプションを使った通信は取り上げないことにします。)
ちょっと時間が足りなくなってしまったため、次回に続きます。
それでゎまた♪
共同出店者の募集に関してはもう片方のブログをご覧ください。
2012年04月05日
151*llRegionSayTo [0405]*LSL
こんにちゎ、リノです ^ー^
さて、今回はスクリプト屋さんの間で評判の llRegionSayTo() を他の
関数と比較しながら、「何が便利になったか」、説明したいと思います。
(たまにはスクリプト屋らしいことを
しようと思って説明することにしましたw)
スクリプト屋さんの間では「画期的」と評判の llRegion
SayTo() ですが、その動作を理解すれば、「どのような
ものがオーダーできるか?」もわかってくると思います。
一般的に llRegionSayTo() は、リンクされていない
プリム間でチャット通信をする場合などに使います。
それでは具体的に従来の関数を見て行きましょう。
従来、リンクされていないプリム間でチャット通信する場合は一般的に、
・llWhisper()
オブジェクトが半径 10m 以内にささやきます。
・llSay()
オブジェクトが半径 20m 以内に発言します。
・llShout()
オブジェクトが半径 100 以内に叫びます。
・llRegionSay()
SIM 全域に発言が届きます。(逆にそれがネックでもあります。)
私たちが通常、会話に使っている 0 チャンネルは使えません。
(よって、スクリプトでなければ聞き取ることができません。)
これらの発言は listen イベントで聞き取ります。
実はこの通信、チャンネルさえ、わかって
しまえば、「だだもれ」だと言われています。
例えば、利用者がオーナーに限定されて
いたりすれば支障はないのですが、その
ようなケースばかりではないため、公正さを
欠くことがプリム間通信の問題でもあります。
私がよく「オーナーをまたぐと合理性を
欠く」と言っているのは、このためです。
ちょっと長くなってしまったため、次回に続きます。
次回はチャット以外の通信手段も見ていきたいと思います。
それでゎまた♪
共同出店者の募集に関してはもう片方のブログをご覧ください。
2012年04月04日
150*ユーモア*パウリの夢
こんにちゎ、リノです ^ー^
ちょっともう片方のブログで新企画の説明記事を書いていたため、
こちら (ソラマメブログ) に手がまわらなくなってしまいました。
私も普段はそんなに真面目な話ばかりをしている訳ではないの
ですが、セカンドライフでは社会問題などに取り組んできたことも
あって、ユーモア製品の開発に着手する機会を見送ってきましたw
もうだいぶ前の話になりますが、標的を限定した罠にある男性がかかって、
上空 3,000m に打ち上がったときは、おうちで声を出すほど、笑いましたw
有名かも知れませんが、Kuri*Gohan さんの
商品はユーモアに富んでいてたのしいですね。
もう活動されていないかもですけどw
それでゎまた♪
共同出店者の募集に関してはもう片方のブログをご覧ください。
* Kuri*Gohan さん *